未成年と大人 2006 6 3
ある評論家によると、現代の日本においては、
成人の年齢を、30歳に引き上げるべきだと言います。
昔に比べて、体は、成人だけれど、精神は、まだ未熟だからです。
この方式からすると、
32、33歳は、やっと成人になったばかりと言えるかもしれません。
一世風靡 2006 4 13
ライブドア株は、今日が、売買最終日だったのでしょうか。
ライブドアは、風のように現れ、風のように去っていくのか。
もしかすると、一世を風靡したのかもしれません。
それにしても、ライブドア前社長の堀江氏の経歴を見ると、
とうてい、「金融技術」や「投資技術」に詳しいとは思えません。
堀江氏に知恵をつけた人、
あるいは、絵を描いて堀江氏を舞い上がらせた人は、お咎めなしか。
それから、堀江氏を、散々持ち上げて利用し、有頂天にし、
検察に逮捕されたら、
途端に、非難の集中攻撃をしたメディアの罪は、かなり深い。
彼らには、節操もなければ、恥もない。
メディアは、強い者には弱く、弱い者には強いのか。
あるいは、強い者にはゴマをすり、弱い者には威張る。
それが、メディアの行動指針なのか。
ライブドアに対する不信は、同時に、メディアに対する不信でもある。
「正月番組に、あれほど、堀江氏を、引っ張り出したのに、
検察に逮捕されたとたん、堀江氏を集中攻撃している。
メディアには、節操がないのか」。
そういう声を、一般市民から、たくさん聞きました。
メディアは、そういう一般市民の声を、聞こうとしないのか、
それとも、聞こえないのか。